軽自動車の買い時はいつか?消費税増税前に再検討しよう!!
2014年4月1日より消費税が8%に増税されることが決定しました。
正直まだまだ実感が湧かないという方も多いのではないでしょうか。給料が消費税増税分を補填するくらいにアップしてくれればそれはそれで問題がないのですが、まだまだ中小企業などにアベノミクスの好影響は伝わってきていないのも事実なようです。
これらに加えて昨今のエコカーブームや初期費用・ランニングコストの手軽さから軽自動車の購入者数がかなり増えていることも事実です。現在はもう新車購入者の約半数が軽自動車の購入を行っているようです。
そこで、ここでは消費税増税前に軽自動車を買うほうがお得なのか?実際の買い時はいつなのか?について実際に計算してみようと思います。
結果:消費税増税前に購入したほうがお得
消費税と軽自動車税は切っても切れない関係に有ります。
自動車取得税は消費税との二重取りが指摘されており2014年3月からはもともと5%かかっていた自動車取得税は3%課税になります。
しかし現在はエコカー減税なる制度が存在しており、自動車取得税は100%免除の車が多いです。人気の軽自動車ワゴンRやムーブなども今は100%減税対象者ですので、消費税との2重取りは起こりません。
従ってエコカー減税が存在している現状においては明らかに消費税増税前に軽自動車を買ってしまった方がお得になります。以下に100%減税対象者であるワゴンRを購入した場合の初回車検時までの消費税を含めた税金関連費用の比較表を載せています。
ご覧頂ければ分かるように現行の法律内容から判断するとエコカー減税対象者を購入する場合には消費税の影響がダイレクトに反映されるため現時点で購入を決めてしまったほうが良い事が分かります。
また毎年2月・3月は中古車市場も活気を帯びるため中古車査定の価格も上がりやすい状況です。1年後、2年後に購入しようと思っていた方はこの結果を見て速やかに買い替えの検討をしたほうが良いと思いますよ~
注:もしかしたら買い控えを防止するために消費税10%になった段階でエコカー減税を超える減税策等が発表されるかもしれません。ただそれがどうなるかはまだまだ先のことなので正直分かりません。
なので現時点では今行動したほうが懸命かと思います。